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2012-11-07

公共交通機関を利用して大阪と名古屋を往復する方法についての考察 18:45 はてなブックマーク - 公共交通機関を利用して大阪と名古屋を往復する方法についての考察 - 402 Blog Payment Required

結論

近鉄電車に株主優待乗車券で乗車し、場合によってビスタカードプラスを利用して購入した特急券を併用する方法を基本とし、より移動時間を短縮したい場合は新幹線を利用する戦略がもっとも合理的である。

考察

公共交通機関を利用して大阪駅と名古屋駅を往復する方法を、交通費と移動時間の面で比較しながら検討してみよう。

まず、もっとも安価に大阪と名古屋間を往復するには青春18きっぷを利用すればよい。この場合、往復にわずか2,300円、すなわち片道あたり1,150円しかかからない。ただし、青春18きっぷは限られた時期のみしか使用できず、1枚の乗車券は1日だけ有効であるため日帰りの用途のみに限定される。また在来線しか乗車できないため移動時間も比較的長く、乗り換えも頻繁にしなければならない。安価ではあるが使い勝手の悪さが目立つ方法と言えそうだ。

もっとも移動時間が少ないのは新幹線を利用する方法だ。当然だがその分費用はかかる。大阪駅から新大阪駅経由で名古屋駅まで移動した際の交通費の合計は5,670円である。往復するだけで1万円を超えてしまうため、特別な事情がない場合以外で利用するのは難しそうだ。新幹線の回数券は需要が高いため、金券ショップでも割引率は低い。ただ、片道1時間強で目的地に到達できる点は大きなメリットと言える。

日常的に利用でき、かつ価格も安価で乗り換えも少ないのが近鉄特急を利用する方法である。大阪駅から大阪難波駅を経由し特急列車に乗車すると交通費の合計は4,380円となる。往復でも2,300円しかかからない青春18きっぷと比較すると割高に感じるが、簡単な方法でこの費用はかなり圧縮できる。

まず、近鉄株主優待乗車券を金券ショップかネットオークションで購入する。この乗車券を利用すれば改札を出ない限り近鉄のどの区間でも定額で乗車できる。乗車券1枚につき1,400円程度が相場のようだ。すなわち、大阪難波駅から近鉄名古屋駅までの交通費はおよそ1,400円である。ただし、近鉄特急に乗車するためには株主優待乗車券以外に特急券が追加で必要となる。特急券は座席指定制であるため都合のよい日時のものを金券ショップで購入するのは難しいうえ、価格もあまり安くない(1,700円程度)。ここはビスタカードプラスを利用するのがよいだろう。ビスタカードプラスは特急券の購入に利用できるプリペイドカードで、5,000円で購入でき5,500円分を利用できる。大阪難波駅から近鉄名古屋駅までの特急券は定価1,850円であるため、ビスタカードプラスに50円を付け加えれば特急券が3枚購入できることがわかるだろう。すなわち、5,050円を支払い3枚の特急券が購入できることから、特急券1枚の金額は約1,683円となることがわかる。これは金券ショップの相場よりも安い。

まとめよう。大阪難波駅から近鉄名古屋駅までの交通費は株主優待乗車券を使用すれば1,400円である。それに加えてビスタカードプラスで購入した特急券が1,683円。大阪駅から梅田駅まで徒歩で移動し、なんば駅まで大阪市営地下鉄を利用して移動した際の運賃は230円である。よって、大阪駅から近鉄名古屋駅までの交通費の合計は3,313円となる。新幹線で移動した場合との2,000円以上の価格差は大きな利点と言えそうだ。ただし、実は近鉄特急を利用しても移動時間はそれほど短くなく、おおむね2時間30分はかかると考えておいた方がいい。そのため新幹線を利用するメリットは厳然としてある。

この戦略の重要なポイントは、特急券をあとから購入できるという点にある。つまり、往路は特急を利用し復路は株主優待乗車券のみを利用するという戦略も取りうるし、場合によっては復路も特急に乗車してもよい。その場の状況に合わせて金額と移動時間を柔軟に変更できる点は、予定がはっきりと決まっていない状況では他に代えがたいメリットとなる。

他にもバスで移動する方法などもあるが、便数が少なく到着時間が限られてくるため利用しにくい。早朝に名古屋に付かなければならない場合などには使えない。

結論は冒頭にも書いたが、まず近鉄電車を株主優待乗車券で利用する。移動時間を短縮したい場合はビスタカードプラスで特急券を購入する。これを基本とし、移動時間をさらに短縮したい場合は新幹線を利用する。この方法が金銭的にも時間的にも柔軟性を持ったもっともよい戦略と言えるだろう。